愛のない人は仕事人

 

 

 

いつだって人間を通してお金と性を見ているって思っているし私に愛される条件はないから私を通した愛はそれしかないと思っているけどじゃあお金もない私を通して見ている私は一体何かわからない 何にも還元できない今の私はなんで生きている

 


愛のない人は無銭で遊べる愛のある人に縋る

でもその無銭はいつかATMで遊べるようになるを秘めた無銭だから本当は私はただのお金かもしれないね

 


ごめんねの気持ちがいつだって消えない 私の元々の人間性を好いてもらえて今まで仲良くしてくれていたけど今の私はもう躁と鬱とメンヘラしか残っていなくて元の私に戻る方法なんてわからないしその私だって本当の私かどうかわからない いつだって保険をかけて生きている 切られてああやっぱりそうだよなって安心して切られるのが怖くて私から切っている

そもそも元々の私に価値があったかなんてわからない 友達なんて一緒にいて楽しければ友達になれたけど私は楽しくない人間だから何もわからない

 


姿形が変わっても好きなもの 切り刻まれて食卓に並ぶ魚介や肉 火や油と混ぜられて胃に入れられる状態になった野菜 今まで愛を与えられたからみんなには食べられてもいいよ あざだらけの自分に価値を見出すからあざが全部消えた今私は私がわからない

 


愛は偽れないタイプの人間だから夜の仕事しているときだってガチ恋営業すればもっとお金取れたけどそれだけはしなかった 愛は売れない 愛は買えない じゃあ愛って何よ

何が目的で私と関わってるの

 


知識でぶん殴られるとうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい私だって自分の体使って覚えたことなのこの程度じゃ死ぬ訳ないの放っといて信頼している人にまで馬鹿な女って見下されたら私はどうやって生きればいいのってなる 自尊心になることしかできない人間は自分の人間性を肯定されると不安になる それを乗り越えた先に普通の人格は待っているけど私にそれは乗り越えられないからはやく捨てて

 


人間はわからないものが怖くてはやくああやっぱりねって思いたい わからないから怖い なんでを頭の中で繰り返す 聞いてみたらあっさりわかるかもしれないけど私はそれを否定するに違いないから頭の中で自己解決したい はやく価値のある人間にならなきゃ